シャネルの歴史
古い価値観にとらわれない女性像
シャネルとは、レディース商品を中心に“古い価値観にとらわれない女性像”をブランドポリシーに掲げ、アパレルから化粧品、宝飾や時計など幅広く展開している、いわずと知れたハイブランドです。
すべては1910年に“ココ・シャネル”がフランスのパリに帽子専門店をオープンしたことからはじまります。
それまで喪服としてのイメージの強かった黒色の服を、ココ自身がデザイナーとしてオシャレなものへと革新していきました。
白や黒でデザインされたドレスや服はシンプルですがその洗練されたデザインは話題になりました。
さらにジャージ素材を使用したスーツやドレスなど、働く女性を意識した商品を次々と発表し、シャネルは支店を増やします。
やがて1921年には本店を移転し、そこででかの有名な“シャネルの5番”といわれるシャネル初の香水“No.5”が発売されました。
これは、試作段階で使われていた番号が由来とされています。
順風満帆かと思われていましたが、第二次世界大戦が勃発し、シャネルは一部の店をのぞき、閉店せざるをえませんでした。
戦後の1954年に閉鎖していたお店を復活させ、かつてのようにデザインを続けていきましたが、ココが1971年に死去。
その後、ココのデザインスタイルを守りながら、カールがデザイナーに就任し、シャネルブランドを再興、守っていきました。
日本にシャネルが上陸したのは1994年と意外と遅いです。
その後も東京大阪で次々とオープンし、2004年には銀座にシャネルビルがオープンしました。
シャネルはこれからも、ブランドポリシー通り、女性を応援する、女性のためのブランドであることでしょう。
シャネルの幅広いラインナップ
コスメティック
ハイブランドの化粧品なので高い!と思われる方は多いですが、実はデパートや百貨店などで販売している日本の化粧品と価格帯はあまり変わりありません。むしろ、その質を考えればかなりリーズナブルともいえます。昔から変わらずあるシリーズなどは現代では少し古く感じるものもあるかもしれませんが、愛用する方が多いからこそ現役なのです。
無香料のものも多く出ており、ファンデーションなどは特に評価の高いものもあります。
フレグランス
シャネルの香水といえば、いわずと知れた“NO.5”ですが、他にもたくさんあります。シャネルは女性向けのイメージが強く、実際そのような商品が多くありますが、男性用のフレグランスも多く出しています。瓶入りの香水以外にも、シャワージェル、バスジェル、ボディークリームなど様々な形での香りを楽しめます。
ウォッチ
シャネルの腕時計はその服や鞄、貴金属などにも共通しますが、シンプルかつ洗練されたデザインが多いです。レディースもメンズも取り揃えてあり、そのシンプルな気品は老若男女問わず、腕にしっくりくることでしょう。
アクセサリー、ジュエリー
シャネルでは、リング、ピアス、ネックレス、ペンダントなど様々な貴金属アクセサリーがあります。ブライダル用からパーティー用まで幅広いラインナップです。
“シャネル”のアクセサリーはシンプルに“シャネル”だと分かりやすく、ちょっとワンポイントとして身に着けているだけで一目置かれること間違いないです。
アパレル
シューズやワンピース、ベルトやスーツなど、シャネルは高級感あふれるシックなデザインを中心にアパレルもばっちりです。価格もお求め安い価格のものから購入に決断がいるような価格帯のものまで幅広いです。
ドロッグスでもシャネルのアパレル物の買取販売は当然行っております。
サングラス
シャネルのサングラスといえば、縁がしっかりしている大き目のグラスのイメージですが、実は結構種類があります。芸能人や海外セレブなどがつけているサングラスもよくみるとシャネルマークがついていたり、密やかなワンポイントがオシャレです。
バッグ
左の写真はシャネルの代表的な形である“マトラッセ”です。
この形は非常に人気で、様々なカジュアルブランドシャネルのマトラッセを意識したデザインのバッグを販売しています。
もちろん、これ以外にもトートやショルダーや様々なシーンで使用できるよう、バリエーションも豊かです。
財布
デイリーバッグでおすすめしたいトートバッグです。オシャレで適度にラフでちょうどよいですし、開閉しやすく、バーキンやケリーに比べて荷物もたくさん入ります。
ちょっとした遠出や小旅行にも必要なものを入れることができ、普段から荷物が多めの方は特に重宝する形になっております。