貴金属の高価買取なら大阪・東京のdlogs

どの買取業界でも査定する上で欠かせない道具が「ルーペ」です。
これをのぞきこむ査定員の姿は写真やテレビなどでも見たことが
あるのではないでしょうか？貴金属やジュエリー、ブランド品の色
や歪みや濁り、細かな傷などを確認いたします。

文字通り磁石です。貴金属の取り扱いをする上で、用いるのは通常の磁石よりも 強力なものになります。
(※家庭用のマグネットは力が弱く判断材料にはなりません)
一般に金やプラチナ製品は磁石には反応しません。 ネックレスなどの留め具部分はメッキを使用している場合が多く、 留め具のみ反応することもあります。

小数点単位まで重さを量ることができる、デジタルの秤です。 貴金属やアクセサリー、ジュエリーなど様々な査定のシーンで活躍します。
もちろん、店頭買取の場合はお客様の目の前で計測するのでご安心ください。 こちらに乗らない大きなものの重量を量る際は、部屋の奥にある大きな比重計を 使用することになります。

全ての物質に存在する“比重値”というものを測る機械です。
体積と物質の質量から算出されるその値と、目安の比重値を比較して その貴金属の正体を見極めることが可能です。たとえば、何金か不明な貴金属を 測った結果16.35という数値が出たとしたら、K20の比重値が「16.03～17.11」なので、 この貴金属はK20ということになります。

ダイヤモンドに似たモアサナイト（モアッサナイト）と呼ばれる石があり、 ダイヤモンドに比べ品質は悪いのですが見た目では判断がつきません。
安いダイヤモンドテスターだとこのモアサナイトはダイヤだと判断されてしまいますが、 ドロッグスの所有するテスターはダイヤとモアサナイトを判別することができます。 中には合成のモアサナイトも存在します。

人工的に紫外線をあてることができるペン型のライトです。
ダイヤモンドやブランド品の真偽をみるときに使用します。 例えば、蛍光性の強いダイヤは暗い部屋でブラックライトをあてると青く光ります (品質に影響があります)。 また、ブランド品偽造防止などで蛍光インクが使用された保証書やシールなどを 判別することができます。

査定で宝石を取り扱う際に使用します。 (大粒の物は手で直接持つこともあります) 先端部分がとがっており、小さな石も掴むことができます。
ちなみにチタン製のピンセットをダイヤモンドに使用すると、 色がついてしまうことがあり、シーンによって使い分けが必要です。

試金石とよばれる黒くきめの細かい石です。 これに貴金属をこすってみると、金属の条痕ができます。 例えば金だとすると純度が高いほど山吹色に近く、 純度が低いほど明るめの黄色になります。 純銀であれば白く光る銀色の条痕が、 純度が下がると少しだけ黄色くなります(銅が合金されているからです)。

上記の試金石に残った条痕に対して使用します。 銀や純度の低い金の条痕は硝酸をスポイドで軽く垂らすと一瞬の内に消えてしまいます。 逆に、金の純度が高くなると溶けず試金石上に条痕が残ります。 残った条痕は今度は灰と硝酸を混ぜた物で確認し、 さらに残った痕には王水と呼ばれる塩酸と硝酸を混ぜた物で確認します。 こうして段階を経て金の純度をはかることができるのです。