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金の歴史

プラチナとは何か?

取り扱いが厳しいプラチナ

貴金属の中でも特にプラチナの扱いは世界の中で大変特殊で難しいものとなっており、一般的にPt850以上の純度がなければ、“プラチナ”とは呼ばれません。
国によっては、950以上なければ“プラチナ”と認められないほどです。
だからこそ、プラチナのアクセサリーたちは特に際立って高価で特別な貴金属として認識されています。

プラチナの歴史

その歴史は古く、古代エジプトまで遡ります。
エジプトといえば、金のイメージが高く、実際に金の宝飾品に比べてわずかではありますが、ファラオの身に着ける装飾品の一部に少しですが使われていたのです。
エジプト以外にも世界的にも精錬されたプラチナが権威の象徴として高貴な層に身に着けられていました。
当時、南米で多く産出されており使用も多くされていましたが、スペインの南米侵略と同時に銀と勘違いされ多量に略奪されヨーロッパへ持ち帰られたものの、プラチナは銀より加工が難しく、当時の技術では手に余ったため多量に廃棄されてしまったのです。
その後、スペインの冒険家に再発見されて見直されるまで、プラチナの価値は世界的にはまだ未知数でした。
なお、貴金属はどの貴金属も希少でそれ故大変価値が高いものとして認識されていますが、これまで人類が産出したプラチナの総量は6立方メートルしかなく、金銀よりも少ないです。
だからこそ、プラチナは貴重であり、手に入れにくいものとしてその代名詞のように使われているのです。

プラチナの純度

最初にも述べましたが、プラチナの基準は大変厳しく、純度がかなり重要になってきます。
純度のことを“品位”といい、それにより価格も大きく変わってきます。
日本で貴金属の宝飾品としてプラチナのリングなど加工された物のほとんどは純度Pt850、Pt900、Pt950、Pt999の四種類で、それ以下の品位は“プラチナ”とされないことが定められています。
しかし、ここ数年の貴金属高騰を受け、品位が低い“プラチナを含む貴金属”も、市場に供給され、それが問題となっています。

プラチナの産出国

プラチナのほとんどは南アフリカで産出されており、二位がロシアです。
この上位二カ国がほぼシェアをしめています。
プラチナはその特質から金と同じく、貴金属として宝飾医療機器や化学機器にも多く使用されており、人類の生活からは切っても切り離せない物質でもあります。
しかし、南アフリカではプラチナを巡り争いが起き、さらにプラチナを資金源に争いを繰り返すという悪循環も起きており、プラチナが抱える大きな課題でもあります。
ちなみに、日本でもわずかですが埋蔵されていますが、それを産出するほどの量はありません。

詐欺のような表記に注意

プラチナの純度は1000分率(だからこそ999が最高品位)で表記しますが、金をはじめ他の貴金属は100分率で表記します。
そのため、本当は10分の一ほどしかプラチナを含んでいないのにPt100などと、まるで純プラチナのように見せかける表記を作為的にしている悪徳なものもありますので、購入の際には十分にご注意ください。

プラチナの刻印

さて、ここまでも何度かプラチナの刻印表記を使用してきましたが、現在は世界共通の刻印が使われており、元素記号のPt+1000分率のプラチナの純度からその品位を刻印しています。
少し前まではプラチナメタルの略である“Pm”という表記が刻印に使用されていました。
しかし、その頃は厳格な決まりがあるわけではなく、あくまでも参考までにという意味合いしかありません。
また、同じ貴金属であるパラジウムも“P”であるために、“Pm”と略されることもあります。
そのプラチナが本物か偽物か、判断するには個人では難しいといえます。
ドロッグスには比重計や試金石など様々な査定道具がありますので、それらを査定することができますので、本物か偽物か、知りたいという査定のみの方でも歓迎しておりますのでぜひ一度ご連絡ください。

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